宇都母知神社

宇都母知神社は慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス(SFC)の裏手にあります。というより歴史の順から言えば、SFCが宇都母知神社の裏手にあるといったほうが正解かな。歴史は平安時代中期に遡ります。

小高い丘に鎮座し、ここから丹沢山塊をバックにした厚木や伊勢原方面の里を古代、中世の人も見降ろしていたのでしょう。個々の家々の姿は変わっていても、この雄大な風景は昔も今も変わっていないような悠久の時を感じます。

実は本殿は今から100年前の関東大震災で倒壊したそうで、いずれ語ることになる防災の話にもつながります。過去の災害の話はいつまでも語り継がれるべきと強く思います。

さて、藤沢市でこの神社より北の地区を御所見地区といいます。ベッドタウン藤沢市のもう一つ違った顔をもつのどかな地区です。中学校が一つ。藤沢市で一番広い学区を持つ御所見中学校です。次はこの中学校とのかかわりを書きたいと思います。

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この記事を書いた人

昭和33年12月東京生まれ。藤沢育ち。

3歳の時に藤沢団地に転居

幼稚園から高校まで藤沢市内

みくに幼稚園、大道小、藤ケ岡中、県立湘南高校卒

東大法学部卒、朝日新聞社勤務(勤続約40年)

大学在学中に一時横浜に転居、現在は藤沢市渡内在住(約22年間)

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